社労士過去問 平成22年度 厚生年金保険法 第1問 問題と解説

社労士過去問 平成22年度 厚生年金保険法 第1問 問題

厚生年金保険法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

A.厚生年金保険法による保険給付は、老齢厚生年金、障害厚生年金、障害手当金、遺族厚生年金、脱退一時金の5種類である。

B.報酬とは、賃金、給料、俸給、手当、賞与その他いかなる名称であるかを問わず、労働者が、労働の対償として受けるすべてのものをいう。ただし、臨時に受けるもの及び3か月を超える期間ごとに受けるものは、この限りでない。

C.賞与とは、賃金、給料、俸給、手当、賞与その他いかなる名称であるかを問わず、労働者が労働の対償として受けるすべてのもののうち、3か月を超える期間ごとに受けるものをいう。

D.「配偶者」、「夫」及び「妻」には、婚姻の届出をしていないが、事実上婚姻関係と同様の事情にある者を含むものとする。

E.保険給付を受ける権利は、その権利を有する者の請求に基づいて、厚生労働大臣が裁定する。

 

 

 

社労士過去問 平成22年度 厚生年金保険法 第1問 解説

A. × 誤り

【問】厚生年金保険法による保険給付は、老齢厚生年金、障害厚生年金、障害手当金、遺族厚生年金、脱退一時金の5種類である。

【解説】
厚生年金保険法32条
厚生年金保険法による保険給付は、本則に老齢厚生年金、障害厚生年金、障害手当金、遺族厚生年金、の4種類あって、附則に、脱退一時金、特例老齢年金、
特例遺族年金、脱退手当金が定められているため、合計8種類になります。

 

B. 〇 正しい

【問】報酬とは、賃金、給料、俸給、手当、賞与その他いかなる名称であるかを問わず、労働者が、労働の対償として受けるすべてのものをいう。ただし、臨時に受けるもの及び3か月を超える期間ごとに受けるものは、この限りでない。

【解説】
厚生年金保険法3条1項
記述の通りです。

なお、3か月を超える期間ごとに受けるものとは、年間を通じ3回以下
支給される賞与等になります。

 

C. 〇 正しい

【問】賞与とは、賃金、給料、俸給、手当、賞与その他いかなる名称であるかを問わず、労働者が労働の対償として受けるすべてのもののうち、3か月を超える期間ごとに受けるものをいう。

【解説】
厚生年金保険法3条1項
記述の通りです。

臨時に受けるものは、報酬、賞与のいずれにも該当しません。

 

D. 〇 正しい

【問】「配偶者」、「夫」及び「妻」には、婚姻の届出をしていないが、事実上婚姻関係と同様の事情にある者を含むものとする。

【解説】
厚生年金保険法3条2項
記述の通りです。

なお、事実上婚姻関係と同様の者であっても、離婚時分割にあっては、
国民年金の第3号被保険者に認定されていた期間のみが、その対象となります。

 

E. 〇 正しい

【問】保険給付を受ける権利は、その権利を有する者の請求に基づいて、厚生労働大臣が裁定する。

【解説】
厚生年金保険法33条
記述の通りです。

なお、裁定請求の受理及び裁定に係る事務は、日本年金機構に行わせるもの
とされていますが、保険給付を受ける権利は厚生労働大臣が行います。

 

以上より、回答はとなります。

基礎中の基礎ですね^^

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問題№ 科目 回答 難易度
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№1 労働者災害補償保険法
№2 労働者災害補償保険法
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№4 労働者災害補償保険法
№5 労働者災害補償保険法
№6 労働者災害補償保険法
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№8 労働保険徴収法
№9 労働保険徴収法
№10 労働保険徴収法
№1 雇用保険法
№2 雇用保険法 普通
№3 雇用保険法
№4 雇用保険法
№5 雇用保険法
№6 雇用保険法
№7 雇用保険法
№8 労働保険徴収法
№9 労働保険徴収法
№10 労働保険徴収法 普通
№1 労働一般
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№3 労働一般
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№1 健康保険法
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№3 健康保険法
№4 健康保険法
№5 健康保険法 普通
№6 健康保険法
№7 健康保険法
№8 健康保険法
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№10 健康保険法
№1 厚生年金保険法
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№4 厚生年金保険法
№5 厚生年金保険法
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№7 厚生年金保険法
№8 厚生年金保険法 やや難
№9 厚生年金保険法
№10 厚生年金保険法 A,B やや難
№1 国民年金法
№2 国民年金法 普通
№3 国民年金法
№4 国民年金法
№5 国民年金法 D
№6 国民年金法 C やや難
№7 国民年金法 C,E 普通
№8 国民年金法
№9 国民年金法
№10 国民年金法 なし 普通

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