社労士過去問 平成25年度 健康保険法 第10問 問題と解説

平成25年度 健康保険法 第10問 問題

健康保険法に関する次のアからオの記述のうち、誤っているものの組合せは、後記AからEまでのうちどれか?

【ア】傷病手当金の支給に関して、労務に服することができない期間は、労務に服することができない状態になった日から起算するが、その状態になったときが業務終了後である場合は、その翌日から起算する。

【イ】傷病手当金は、傷病が休業を要する程度でなくても、遠隔地であり、通院のため事実上働けない場合には支給される。

【ウ】被保険者が死亡した場合、その被保険者の傷病手当金の請求権については、相続権者は請求権をもたない。

【エ】被保険者等が、故意に給付事由を生じさせた場合は、その給付事由についての保険給付は行われないことと規定されているが、自殺未遂による傷病について、その傷病の発生が精神疾患等に起因するものと認められる場合は、保険給付の対象となる。

【オ】高額介護合算療養費は、計算期間(前年8月1日から7月31日までの1年間)の末日において健康保険の被保険者及びその被扶養者についてそれぞれ個別に算定し支給する。

【A】アとウ

【B】イとオ

【C】ウとオ

【D】エとオ

【E】アとオ

 

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社労士過去問 平成25年度 健康保険法 第9問 問題と解説

平成25年度 健康保険法 第9問 問題

健康保険法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか?

【A】被保険者が雇用又は使用される事業所の労働組合の専従役職員となり、その職務に従事するときは、従前の事業主との関係では被保険者資格を喪失し、労働組合に雇用又は使用される者としてのみ被保険者となる。

【B】被保険者(任意継続被保険者又は特例退職被保険者を除く)が療養のため労務に服することができないときは、その労務に服することができなくなった日から起算して5日を経過した日から労務に服することができない期間、傷病手当金として、1日につき、標準報酬日額の5分の2に相当する金額を支給する。

【C】事業主は、健康保険に関する書類を、その完結の日より3年間、保存しなければならない。

【D】季節的業務に使用される者が、当初4か月未満使用される予定であったが、業務の都合により、継続して4か月以上使用されることになった場合には、そのときから被保険者となる。

【E】被保険者に支払う報酬から控除した保険料の額が被保険者の負担すべき額に満たない場合には、事業主は被保険者の負担すべき保険料の不足部分の納付義務はない。

平成25年度 健康保険法 第9問 解説

【A】〇 正しい

【問】被保険者が雇用又は使用される事業所の労働組合の専従役職員となり、その職務に従事するときは、従前の事業主との関係では被保険者資格を喪失し、労働組合に雇用又は使用される者としてのみ被保険者となる。

【解説】
(昭24職発921号)
記述通りで正しいです。

 

【B】× 間違い

【問】被保険者(任意継続被保険者又は特例退職被保険者を除く)が療養のため労務に服することができないときは、その労務に服することができなくなった日から起算して5日を経過した日から労務に服することができない期間、傷病手当金として、1日につき、標準報酬日額の5分の2に相当する金額を支給する。

【解説】
(健康保険法99条1項
傷病手当に関しては、問題文の「5日」は「3日」、
「5分の2」は「3分の2」の間違いとなります。

 

【C】× 間違い

【問】事業主は、健康保険に関する書類を、その完結の日より3年間、保存しなければならない。

【解説】
(健康保険法施行規則34条
事業主の書類の保存期間は「完結の日から3年間」ではなくて、
「完結の日から2年間」となります。

 

【D】× 間違い

【問】季節的業務に使用される者が、当初4か月未満使用される予定であったが、業務の都合により、継続して4か月以上使用されることになった場合には、そのときから被保険者となる。

【解説】
(健康保険法3条1項4号及び昭9保発191号)
季節的業務に使用される者が、業務の都合により、継続して4か月以上
雇用されるに至った場合においても、被保険者となることはありません。

 

【E】× 間違い

【問】被保険者に支払う報酬から控除した保険料の額が被保険者の負担すべき額に満たない場合には、事業主は被保険者の負担すべき保険料の不足部分の納付義務はない。

【解説】
(健康保険法161条2項及び昭2保理218号)
事業主には、源泉控除額に関係なく、被保険者の負担する額について
納付する義務があります。

なお、事業主は、自己の負担する額も納付しなくてはいけません。

 

以上から、正解は【A】となります。

この問題は、基本的な事項ばかりでしたので、
ラクに正解を出せたと思います。

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平成25年(2013年)社労士試験 回答一覧

問題№ 科目 正解肢 難易度
˜問1 労働基準法 普通
問2 労働基準法
問3 労働基準法
問4 労働基準法 普通
問5 労働基準法
問6 労働基準法
問7 労働基準法 普通
問8 労働安全衛生法 普通
問9 労働安全衛生法
問10 労働安全衛生法
問1 労働災害補償法
問2 労働災害補償法 普通
問3 労働災害補償法 普通
問4 労働災害補償法
問5 労働災害補償法
問6 労働災害補償法
問7 労働災害補償法 普通
問8 労働保険徴収法 普通
問9 労働保険徴収法
問10 労働保険徴収法 やや難
問1 雇用保険法
問2 雇用保険法 普通
問3 雇用保険法 普通
問4 雇用保険法
問5 雇用保険法
問6 雇用保険法 普通
問7 雇用保険法
問8 労働保険徴収法
問9 労働保険徴収法 やや難
問10 労働保険徴収法 普通
問1 労働保険に関する一般常識 普通
問2 労働保険に関する一般常識 普通
問3 労働保険に関する一般常識
問4 労働保険に関する一般常識
問5 労働保険に関する一般常識
問6 社会保険に関する一般常識
問7 社会保険に関する一般常識
問8 社会保険に関する一般常識 普通
問9 社会保険に関する一般常識 普通
問10 社会保険に関する一般常識 普通
問1 健康保険法 普通
問2 健康保険法 やや難
問3 健康保険法 普通
問4 健康保険法 やや難
問5 健康保険法 普通
問6 健康保険法 やや難
問7 健康保険法 やや難
問8 健康保険法 普通
問9 健康保険法
問10 健康保険法 普通
問1 厚生年金保険法
問2 厚生年金保険法 普通
問3 厚生年金保険法 普通
問4 厚生年金保険法 やや難
問5 厚生年金保険法
問6 厚生年金保険法
問7 厚生年金保険法
問8 厚生年金保険法 普通
問9 厚生年金保険法 普通
問10 厚生年金保険法
問1 国民年金法
問2 国民年金法
問3 国民年金法 普通
問4 国民年金法
問5 国民年金法
問6 国民年金法
問7 国民年金法
問8 国民年金法 やや難
問9 国民年金法 やや難
問10 国民年金法

社労士過去問 平成25年度 健康保険法 第8問 問題と解説

平成25年度 健康保険法 第8問 問題

健康保険法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか?

【A】被保険者が道路交通法規違反によって処罰されるべき行為中に起こした事故により死亡した場合、健康保険法第116条に定める給付制限事由に該当するものとして、埋葬料は支給されない。

【B】保険者は、給付事由が第三者の行為によって生じた場合に保険給付を行ったときは、その給付の価格の限度において、保険給付を受ける権利を有する(当該給付事由が被保険者の被扶養者について生じた場合には、当該被扶養者を含む)が第三者に対して有する損害賠償請求権を取得するが、その損害賠償請求権は当然に移転するものであり、第三者に対する通知又はその承諾を要件とするものではない。

【C】事業主が、正当な理由がないと認められるにもかかわらず、日雇特例被保険者の標準賃金日額に係る保険料の納付を怠ったときは、厚生労働大臣が決定した保険料額が1,000円未満であるときを除き、厚生労働大臣は保険料額(その額に1,000円未満の端数があるときは、その端数は切り捨てる)の100分の25に相当する額の追徴金を徴収する。

【D】保険医療機関又は保険薬局は、1か月以上の予告期間を設けて、その指定を辞退することができる。

【E】故意の犯罪行為により生じた事故について、給付制限がなされるためには、その行為の遂行中に事故が発生したという関係があるのみでは不十分であり、その行為が保険事故発生の主たる原因であるという相当な因果関係が両者の間にあることが必要である。

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社労士過去問 平成25年度 健康保険法 第7問 問題と解説

平成25年度 健康保険法 第7問 問題

健康保険法の埋葬料等に関する次の記述のうち、正しいものはどれか?

【A】埋葬を行う者とは、実際に埋葬を行った者を言うのであるから、被保険者が死亡し社葬を行った場合には、たとえその被保険者に配偶者がいたとしても、配偶者には埋葬料は支給されない。

【B】事業主は、埋葬料の支給を受けようとする者から、厚生労働省令の規定による証明書を求められたときには、いかなる理由があろうとも、拒むことができない。

【C】埋葬料の支給を受けようとする者は、死亡した被保険者により生計を維持されていた者であるから、埋葬料の申請書には当該被保険者と申請者との続柄を記載する必要はない。

【D】死亡した被保険者により生計を維持されていなかった兄弟姉妹は、実際に埋葬を行った場合であっても、埋葬料の支給を受ける埋葬を行った者に含まれない。

【E】埋葬料について、被保険者が旅行中に船舶より転落して行方不明となり、なお死体の発見にいたらないが、当時の状況により死亡したものと認められる場合には、同行者の証明書等により死亡したものとして取り扱う。

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社労士過去問 平成25年度 健康保険法 第6問 問題と解説

平成25年度 健康保険法 第6問 問題

健康保険法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか?

【A】訪問看護療養費の額は、当該指定訪問看護につき指定訪問看護に要する平均的な費用の額を勘案して厚生労働大臣が定めるところにより算定した費用の額から、その額に一部負担金の割合を乗じて得た額(災害その他の厚生労働省令で定める特別な事情が被保険者であって、保険医療機関又は保険薬局に一部負担金を支払うことが困難であると認められるものに対し、一部負担金の減免又は徴収猶予の措置がとられるべきは、当該措置がとられたものとした場合の額)を控除した額である。

【B】被保険者が月の初日以外の日に75歳に達したことにより後期高齢者医療制度の被保険者となり、健康保険の被保険者の資格を喪失した場合、その月の一部負担金等について健康保険の被保険者の資格を喪失した場合、その月の一部負担金等について健康保険と後期高齢者医療制度でそれぞれ高額療養費算定基準が適用されることとなるため、特例により個人単位で両制度のいずれにおいても通常の2分の1の額を設定することとされている。

【C】育児休業等による保険料の免除の規定について、その終期は当該育児休業等を終了する日の翌日の属する月の前月となっているが、育児休業等の対象となる子が3歳に達する日以後の休業については、労使協定に定められている場合に限り、適用されることとなる。

【D】被保険者(任意継続被保険者又は特例退職被保険者を除く)は、当該被保険者又はその被扶養者が介護保険第2号被保険者に該当しなくなったときは、遅滞なく、所定の事項を記載した届書を、事業主を経由して厚生労働大臣又は健康保険組合に届け出なければならない。ただし、被保険者又はその被扶養者が65歳に達したときは、この限りではない。

【E】被保険者の資格、標準報酬又は保険給付に関する処分の取消しの訴えは、当該処分についての再審査請求に対する社会保険審査会の裁決を経た後でなければ、提起することができない。

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社労士過去問 平成25年度 健康保険法 第5問 問題と解説

平成25年度 健康保険法 第5問 問題

健康保険法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか?

【A】災害救助法が発動され、負傷した70歳未満の被保険者に対して都道府県から応急的な医療が行われた場合には、その費用の70%を健康保険が、25%を都道府県が負担することとされており、5%が被保険者の負担となる。

【B】60歳の被保険者が、保険医療機関の療養病床に入院した場合、入院に係る療養の給付と併せて受けた生活療養に要した費用について、入院時生活療養費が支給される。

【C】「被保険者と同一の世帯に属するもの」であることはが被扶養者の要件となる場合に、この者は、被保険者と住居及び家計を共同にする者をいい、同一戸籍内にあるか否かを問わず、被保険者が世帯主であることを必ずしも要しない。

【D】任意適用事業で引き続き1年以上被保険者であった者が、任意包括脱退により被保険者資格を喪失し、その6か月以内に出産したとき、出産育児一時金の支給を最後の保険者から受けることはできない。

【E】被保険者と住居を共にしていた兄で、現に障害者自立支援法に規定する指定障害者支援施設に入所している者について被扶養者の届出があった場合、同一世帯に属するとはいえないため、被扶養者とは認められない。

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社労士過去問 平成25年度 健康保険法 第4問 問題と解説

平成25年度 健康保険法 第4問 問題

保険給付に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか?

【A】被保険者が脱臼または骨折について柔道整復師の施術を受け、療養費の支給を受けるためには、応急手当の場合を除いて医師の同意を得る必要があり、また応急手当後の施術は医師の同意が必要である。医師の同意は患者が医師から受けることもでき、また施術者が医師から得ることもできるが、いずれの場合も医師の同意は患者を診察したうえで、書面または口頭により与えることを要する。

【B】傷病手当は、療養のために労務に服することができなかった場合に支給するもので、その療養は必ずしも保険医の診察を受けた場合のみとは限らない。

【C】災害その他の厚生労働省令で定める特別の事情により、保険医療機関又は保険薬局に支払う一部負担金等の徴収猶予又は減免の措置を受けようとする者は、あらかじめ保険者に対し申請書を提出しなければならない。保険者は、その徴収猶予又は減免の決定をした場合には、速やかに証明書を申請者に交付するものとする。

【D】自宅において療養している被保険者が、保険医療機関の看護師から療養上の世話を受けたときは、訪問看護療養費が支給される。

【E】偽りその他不正行為によって保険給付を受けた者があるときは、保険者はその者からその給付の価額の全部又は一部を徴収することができるが、その場合の「全部又は一部」とは、偽りその他不正行為によって受けた分が保険給付の一部であることが考えられるので、全部又は一部とされたものであって、偽りその他不正行為によって受けた分はすべて徴収することができるという趣旨である。

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社労士過去問 平成25年度 健康保険法 第3問 問題と解説

平成25年度 健康保険法 第3問 問題

保険者に関する次の記述のうち、正しいものはどれか?

【A】健康保険組合は、合併しようとするときは、組合会において組合会議員の定数の3分の2以上の多数により議決し、厚生労働大臣の認可を受けなければならない。

【B】健康保険組合が厚生労働大臣から特定健康保険組合の認可の取消を受けようとするときは、組合会において組合会議員の定数の3分の2以上の多数により議決しなければならない。

【C】全国健康保険協会は、業務上の余裕金の運用に関して、事業の目的及び資金の性質に応じ、安全かつ効率的にしなければならないと言う定めに基づき、信託業務を営む金融機関への金銭信託を行うことは認められていない。

【D】健康保険組合が解散する場合において、その財産をもって債務を完済することができないときは、当該健康保険組合は、設立事業所の事業主に対し、当該債務を完済するために要する費用の全部に相当する額の負担を求めることができるが、破産手続開始の決定その他特別の理由により、当該事業主が当該費用を負担することができないときは、健康保険組合は組合会において組合会議員の定数の4分の3以上の多数による議決により、これを減額し、又は免除することができる。

【E】厚生労働大臣は、全国健康保険協会の財務及び会計その他全国健康保険協会に関し必要な事項について厚生労働省令を定めようとすときは、あらかじめ全国健康保険協会の運営委員会に協議しなければならない。

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社労士過去問 平成25年度 健康保険法 第2問 問題と解説

平成25年度 健康保険法 第2問 問題

健康保険法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか?

【A】標準報酬月額560,000円の被保険者(50歳)の被扶養者(45歳)が、同一の月における入院療養(食事療養及び生活療養を除き、同一の医療機関における入院である)に係る1か月の一部負担金の額として210,000円を支払った場合、高額療養費算定基準額は84,430円である。なお、当該世帯は、入院療養があった月以前12か月以内に高額療養費の支給を受けたことはない。

【B】傷病手当を受けていた者が、被保険者期間が6か月経過したときに退職せざるを得なくなった場合、たとえ当該被保険者期間の前に、1日の空白もなく継続した6か月以上の他の保険者における被保険者期間があったとしても、資格喪失後の傷病手当金は受けられない。なお、これらの被保険者期間には、任意継続被保険者、特例継続被保険者、特例退職被保険者又は共済組合の組合員である被保険者の期間は含まれない。

【C】短期間就労者の資格の取扱いについて、常用的使用関係にあるか否かは、当該就労者の労働日数、労働時間、就労形態、職務内容等を総合的に勘案して認定すべきものであるが、この場合、1日又は1週間の所定労働時間及び1か月の所定労働日数が、当該事業所において同種の業務に従事する通常の就労者の所定労働時間及び所定労働日数のおおむね2分の1以上である就労者については、原則として被保険者として取り扱うものである。

【D】前月から引き続き被保険者であり、12月10日にその年度で初めての賞与として30万円を支給された者が、同月20日に退職した場合、事業主は当該賞与に係る保険料を納付する義務はない。

【E】育児休業等終了時の標準報酬月額の改定は、標準報酬月額に2等級以上の差が生じていなくても行うことができるが、育児休業等終了日の翌日が属する月以後3か月間のいずれかの月に報酬支払の基礎となった日数が、17日未満の月がある場合は、当該改定を行うことができない。

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社労士過去問 平成25年度 健康保険法 第1問 問題と解説

平成25年度 健康保険法 第1問 問題

健康保険法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか?

【A】標準報酬月額の定時決定時等における支払基礎日数の取扱いとして、月給者で欠勤日数分に応じ給与が差し引かれる場合にあっては、就業規則、給与規定等に基づき、事務所が定めた日数から当該欠勤日数を控除した日数を支払基礎日数とする。

【B】任意継続被保険者の資格取得の申出は、被保険者の資格を喪失した日から20日以内にしなければならないが、保険者は、正当な理由があると認めるときは、この期間を経過した後の申出であっても受理することができる。なお判例によると「法律の不和」によると言う主張は、この場合の正当な理由にあたらないものと解されている。

【C】現物で支給される食事や住宅は、厚生労働大臣が都道府県ごとに告示で定めた現物給付の価格に基づいて報酬に算入する(健康保険組合が規約で別段定めをした場合を除く)。なお、現物給付の価格の適用に当たっては、被保険者の勤務地(被保険者が常時勤務する場所)が所在する都道府県の現物給与の価格を適用することを原則とし、派遣労働者については、派遣元と派遣先の事業所が所在する都道府県が異なる場合、派遣先事業所が所在する都道府県の現物給与の価格を適用する。

【D】適用事業所に使用されるに至った日とは、事実上の使用関係の発生した日であり、事業所調査の際に資格取得届のもれが発見された場合は、全て事実の日に遡って資格取得させるべきものである。

【E】引き続き1年以上の被保険者期間(任意継続被保険者期間、特例退職被保険者期間又は共済組合の組合員である期間を除く)を有し、資格喪失後6か月以内に出産した者が、健康保険の被保険者になっている場合、請求者の選択により被保険者本人としての出産育児一時金、又は被扶養者としての家族出産育児一時金のいずれかを受給することとなる。

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